ドジャース首位奪還も…選手層への不安要素を指摘する声 現地メディアが投手・外野の戦力不足を強調「負傷者の多さは今季を象徴する不運」
さらに、夏までの戦力補強を振り返っており、「ドジャースのフロントはトレード期限で補強の必要性を解決するチャンスを持っていたが、競争力を維持するために必要な戦力を獲得できなかった」と主張する。
続けて、「スティーブン・クワンやメイソン・ミラーといったオールスター級選手が獲得候補として噂されたドジャースだったが、期限までに本格的な補強には踏み切らず、ブロック・スチュワートやアレックス・コールの追加にとどまった」と訴えている他、「スター軍団が存在感を失うのは考えにくいとはいえ、投手陣と外野手の戦力には明らかな不足がある」などと見解を示している。
パドレスとのカードはドジャースの3連勝に終わったものの、初戦と3戦目は1点差での接戦となり、どちらに転んでもおかしくないゲームだった。そして戦力面でもドジャースが突出しているとは言えないことも明らか。やはり、プレーオフ争いは最後まで予断を許さず、し烈さを増していくことになるはずだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】25億円男を「DFAしない要因は何なのか?」 復調期待する起用にド軍メディアが疑問 “代役”に3Aで無双の逸材を希望
【関連記事】ドジャースが首位攻防戦を前に“緊急補強” 26歳内野手を獲得 今季1試合登板の29歳右腕をDFAに
【関連記事】ド軍33歳リリーバーのIL入りに「厳しい状況だ」夏のトレードで獲得したばかりでもう離脱 米記者報道






