“世界一”の流れを変えた判定に「正当か?」と不満爆発 ド軍守備固めのアピールプレーにBジェイズ戦士が疑問「壁に引っかかっていたわけじゃない」
もっとも、優勝の希望を断たれたブルージェイズ側にとって今も疑問の募る判定と言える。地元紙『Toronto Sun』の取材に応じたアイザイア・カイナー=ファレファは、「正直に言うけど、あの打球は壁に引っかかっていたわけじゃないよ」と強調。ディーンのアピールと審判の決断に不満を漏らした。
「僕は見たよ。あのプレーは審判が彼(ディーン)に有利な判定を下しただけだ。テニスボールがフェンスに引っかかってるのを想像してみてくれ。ボールは動かないだろ? ただ、そこ留まって、ハマっているだけだ。でも今回はそうじゃなかった。あのボールはフェンスの下で動いてたんだ」
フェンスに当たってからも打球が「動いていた」と証言するカイナー=ファレファは、「確かに彼のアピールは認められた。でも、僕からすると、あれが正当だったかどうかはわからないよ」と嘆いた。
スポーツに「たられば」は付き物。だが、32年ぶりの世界一を逸したブルージェイズ戦士にとって、シリーズの流れを変えた“ジャッジ”に苛立ちは隠せないようである。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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