ドジャースは「現代野球の象徴」 NYメディアが抱く危機感「中核は健在」「大物補強もほぼ失敗しない」
さらに、現時点での「ドジャースが最強」という評判についても、「異論を唱えるのは難しい。中核メンバーは健在で、育成システムは継続的に才能を生み出し、大物補強もほぼ失敗しない」として、球団としての組織力の高さも称えている。
その上で同メディアは、地元球団の現状にも触れ、「ヤンキースのオフシーズンは『答えよりも疑問』が多い」と主張。今季も頂点に届かなかったヤンキースのチーム強化への課題として、コディ・ベリンジャー、トレント・グリシャムといった主力打者のFA去就などにも触れながら、「アーロン・ジャッジ1人に依存するのではなく、彼を支えるチームをどう再構築するかが問われている」などと訴える。
また同メディアは、ヤンキースの“唯一の希望”として、若手プレーヤーの存在を挙げており、「2026年こそ次世代の選手たちが本格的にチームを支える年になるかもしれない」と見通している。
“王朝”とも評される現在のドジャースに来季以降、他のライバルチームがどれだけ食い下がることが出来るか。戦力差を縮めるための各球団の今オフでの動きも、大きな注目が集まることになりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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