ドジャース3選手の来春WBC出場は? 専門メディアは3人全員の不参加を推奨「休養をとるべきだという主張には一理ある」
来春のWBCを巡り、ドジャース3選手の決断に注目が集まる(C)Getty Images
来年3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で、侍ジャパンの命運を握るとされるのが、ワールドシリーズ連覇を果たしたドジャースの大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希の3人だ。しかし、11月にまで差し掛かったを激闘を戦い抜いた3選手のWBC出場を巡る方向性は不明とされている。
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11月23日にTBS系で放送された「サンデーモーニング」に生出演した侍ジャパンの能見篤史投手コーチは、「メジャー組の日本人選手というのが、まだまだ不透明なところでもあるので…ここありきの選考も兼ねて色々しているので、早く返事が欲しいなと、ずっと思っています」と苦笑いを浮かべながら、胸の内を明かした。
ドジャースの専門メディアは、どうとらえているのだろうか。『Dodgers Nation』は「なぜドジャースはショウヘイ・オオタニ、ヨシノブ・ヤマモト、ロウキ・ササキにWBCで登板してほしくないのか」と題した記事を掲載。「3人は過去に日本代表でプレーしており、このオフの動向に大きな関心を持たれているのは間違いない」と伝えた。
その上で、デーブ・ロバーツ監督が球団とチームは無条件で選手をサポートしているとしながら、3選手のWBCでの登板を望んでいないとする意向を強調した。
2026年のMLB開幕は3月25日で、WBC決勝の約1週間後を予定している。記事では「3人全員が欠場して、3連覇への挑戦に備えて休養をとるべきだという主張には一理ある」と論じつつ、3選手について触れた。





