ドジャースの大勝は”59年ぶり”の球団記録 PS完封試合では最大得点差で「逆王手」

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 投手に関しては対照的なスタッツを、同サイトは伝えた。1965年の第5戦は先発のコーファックスが9回4安打無失点、2桁の10奪三振という快投をみせた。打線も14安打7得点の大量援護。当時のチームはこの勝利で3勝2敗と王手をかけ、第7戦の末に4勝3敗で2年ぶり4度目のワールドシリーズ制覇を果たした。コーファックスは中2日で投げた第7戦でも3安打10奪三振で2試合連続完封を果たし、シリーズMVPに輝いた。世界一を呼んだ「吉兆」とも言える大差勝ちだ。

 3度のサイ・ヤング賞に輝き、球団史に残るレジェンド左腕とは異なり、今回は後がないチームを8投手の必死の継投が救った。自ら2ランを放ち、マスクをかぶっては完封リレーに導いた捕手のスミスは同サイトの取材に「今日の彼らは全員が素晴らしかった。ストライクゾーンを攻めて打者を打ち取り、9個のゼロを並べた。今晩はどうしても勝たなければいけなかった。彼らのおかげだ」とブルペン陣全員を称えた。

 11日(日本時間12日)の第5戦、ドジャースの先発はまだ発表されていない。第1戦先発で中5日の山本由伸、第2戦先発で中4日のジャック・フラーティが控えるが、デーブ・ロバーツ監督は明言しなかった。この夜のように、救援投手でつないでいくブルペンデーとなる可能性も否定はしていないという。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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