「野球を台無しにしていると思わないのか」――ド軍幹部に飛んだ米記者の“異論” 後払い批判にフリードマン編成本部長は何と答えた?
さらに「私たちに厳格なルールはない。ただただ狙った選手との契約を成立させたいだけだ」とも語ったフリードマン編成本部長。補強の重要性を説く敏腕は「巨額の後払いや支出によって野球を台無しにしているとは思わないのか」という厳しい問いかけには、こう切り返している。
「私はむしろ、信じられないほど情熱的なファンに報いていると思うね。なぜ批判を受けているのかはよく分からない。ただ、ショウヘイとの契約内容が非常に極端だったからだと思う。しかし、彼との契約以外は全て普通の契約の範囲内で、他のチームもやっている標準的な手順を踏んでいる。ショウヘイとの契約が不当に他の契約と一緒に見られていると思う」
世間の批判を「全くもって思慮のない話だ。そんなことに時間を費やすこともないし、心配もしてない」と語ったフリードマン編成本部長。こうした余裕の発言を見る限り、ドジャースの大規模な補強が今後も続くのは間違いないと言えそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】「狂ってる」衝撃の15年7億5000万ドルに反発 FA目玉ソトの“大谷超え”予測に元ヤ軍戦士が異論「そんな大金払うわけない!」
【関連記事】“97%後払い”は寝耳に水だった ヤ軍キャッシュマンGMが大谷翔平との交渉を語る「内容を聞いた時はビックリした」
【関連記事】日本生まれの“韓国のイチロー”に吹く逆風 “最悪契約”の声に母国メディアも嘆き「1年目なのにもう悪評が…」






