大谷翔平が放った”規格外”の一発に現地メディアも驚き隠せず 詰まりながらもスタンドイン「多くの打者はレフトフライだ」
その中では「彼はすでにドジャースでかなりの第一印象を与えている」と綴っており、「オオタニはそのスイングで巨大なパワーを発揮した。現実的には、多くの打者にとってはおそらくレフトへのフライアウトだろう。(現地の)アナウンサーですらボールがここまで飛ぶとは思っていなかった」と大谷の放った打球について論じている。
その上で、「しかし、打球は左翼手から離れ続け、最終的にはフェンスを大きく越えた」と振り返っており、この豪快な当たりが最初のゲームから出たことで、「ドジャースファンはLAでの特別なシーズンを夢見ているに違いない」と読み解いている。
さらに、この試合ではドジャースの先発がエース候補と期待される24歳、ボビー・ミラーだったことも踏まえ、同メディアは「ドジャースファンにとってはエキサイティングな時期だ。チームには実績のあるスーパースターと若い有望な選手を揃えている。ショウヘイ・オオタニとロサンゼルスの限界はない」と期待を寄せた。
多くのファンやメディアからの視線を浴びながら、昨季のホームランキングの実力をいきなり見せつけた大谷。レギュラーシーズンでの量産を予感させる、ド派手な実戦デビュー戦となった。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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