ドジャース、トレード期限までの先発投手補強は!? フリードマン編成本部長は”意外”な回答「まだ楽観視している」
大谷が投手復帰を果たしたものの、離脱者多発のドジャースの先発陣には不安が残っている(C)Getty Images
開幕以降、先発投手の故障離脱が相次いでいるドジャース。来月のトレード期限までに、補強の噂も囁かれる中、アンドリュー・フリードマン球団編成本部長はトレードでの獲得について、慎重な姿勢を取っており、現有戦力の活躍に期待を寄せているようだ。地元メディア『The LAFB Network』が6月22日、ドジャースの特集記事の中で伝えている。
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トピックでは、「アンドリュー・フリードマンは、トレード市場には極力手を出したくないという考えを明確に示した」などと綴られており、投手陣の現状についてフリードマン氏が「私はまだ楽観視している状況だ」などと語ったという。
さらに、フリードマン氏は、「もちろん、それは我々が想定しているスケジュール通り、あるいはそれに近いタイミングで選手が戻ってくることが前提だ。我々は、もしその状況にないなら積極的に補強する姿勢も示してきた。しかし、強く望んでいるのは“補強を必要としないこと”ということだ」とプランを明かしている。
これらの言葉を伝える同メディアは、「フリードマンの慎重な姿勢の背景には、現在のロースターへの信頼と、“トレード期限にありがちな過大な対価を払うこと”への警戒がある。特に、負傷者の復帰が見込まれている現在、その思いはなおさらだ」などと指摘する。






