ドジャースの“やるべきことリスト”とは? 今オフ「積極補強」でも残された課題「4項目」を米メディアが指摘
3つ目は「ブルペンを強化する」ことを挙げている。「(ブレイク・)トレイネンを除いて、ドジャースはこの冬、ブルペンに手を加えなかった。新シーズンに向けてドジャースがこのリリーフ陣で満足していることと、FAのリリーバー市場が氷河期のようなペースで発展していることが、どの程度関係しているのかは不明である」と、トレイネンとの再契約のほかにブルペン陣の強化を行っていないことを指摘した。
最後に4つ目は「控え内野手の状況を解決する」という点で、「ドジャースとキム(・ヘソン)の契約は、ベンチの状況にも影響する。現在、彼はクリス・テイラーとミゲル・ロハスと並んで、ロースターの3人の予備内野手の一人と予想されている」とし、控え内野手が飽和状態になっている現状を紹介。テイラーとロハスをトレードで放出する可能性も指摘している。
世界一連覇へ向けて手綱を緩めないドジャースは、これらの課題をクリアし、万全な状態で来季へ臨めるのか。米メディアも注目している。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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