因縁の対決も「火花は散らなかった」ドジャースがパドレスと並んでゲーム差なしの首位 本拠地で“緊迫の接戦”を制す
ドジャースがパドレスとの首位攻防初戦を制した(C)Getty Images
ドジャースの大谷翔平が現地時間8月15日、本拠地でのパドレス戦に「1番・DH」で先発出場。3打数無安打に終わったが、パドレスとの首位攻防初戦は3-2で勝利した。これでパドレスと並んでゲーム差なしの首位となった。
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この日、同地区で首位パドレスとの本拠地3連戦がスタート。今季最長13連戦となる。大谷は試合前まで119試合に出場して打率.284、43本塁打、PS1.021、17盗塁、79打点をマークしていた。
初回の第1打席は「オープナー」の役割で先発のワンディ・ペラルタから中堅へ強烈な打球を放ったが、中直に終わっている。
1点を追う3回無死満塁の第2打席は二ゴロに倒れたが、その間に三塁走者が本塁に生還し、1-1の同点。さらにムーキー・ベッツの犠飛で勝ち越しに成功した。6回一死の第3打席は四球で出塁した。8回の第4打席は剛腕のメイソン・ミラーの前に空振り三振に切って取られた。
ドジャースは4連敗中で、108日ぶりにナ・リーグ西地区首位から陥落した。1ゲーム差でパドレスを追う展開となり、前回のカードでは死球合戦があるなど、因縁の対決が始まった。
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