ドジャースに挑むレッズは「ダビデとゴリアテ」 CY賞左腕の攻略に“打線改造プラン”を専門メディアが提言「ラックスは打率.179」
ラックスの左投手との対戦成績を見れば…(C)Getty Images
いよいよ2025年のMLBポストシーズンが幕を開ける。王者として連覇に挑むドジャースは現地時間9月30日よりレッズを本拠地に迎え、ワイルドカードシリーズを戦う。初戦の先発は後半戦、安定感ある投球でチームを牽引したブレーク・スネルだ。
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スネルは左肩の炎症により、春先から長期離脱していたものの、8月に負傷者リストから復帰すると、終盤にかけ4勝をマーク。9月に入りポストシーズン争いが佳境を迎えた中でも気迫あふれる投球を続け、チームの白星に貢献した。まさにサイ・ヤング賞2度の実績通りのパフォーマンスを披露し、10月の戦いでもローテーションの柱として期待が寄せられている。
一方のレッズは、ワイルドカード3位で滑り込みのプレーオフ進出。5年ぶりとなる大舞台で王者ドジャースが相手となり、劣勢を予想する声も少なくない。さらに初戦先発は勢いに乗るスネルが相手とあって、ゲーム開始を前にして、現地メディアも複雑な反応を示している。
レッズの情報を発信する、『FANSIDED BLOG RED MACHINE』では、ドジャースとのシリーズについて、「ダビデ対ゴリアテ」と同様の戦いであると主張。「挑戦者であるレッズにとって、ディフェンディングチャンピオンのドジャースを倒すのは容易な任務ではない」と訴えている。






