ドジャース番記者が指摘する“地区優勝の重要性” 3ゲーム差に近づいたパドレスを警戒「簡単にそうはさせてくれないだろう」
大谷をはじめハイレベルな打者は揃っているが、平均年齢の高さはきがかりだ(C)Getty Images
地区優勝争いは、激しさを増す一方だ。
現地時間7月31日、米スポーツ専門メディア『The Athletic』でドジャース番を務めるファビアン・アルダヤ記者は、米野球専門ポッドキャスト番組『Foul Territory』にゲスト出演。その中で同じナ・リーグ西地区のパドレスに対し、「ドジャースを脅かすチームだ。現時点でゲーム差がわずか『3』しかない」と警戒感を強めた。
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現在、63勝46敗で地区1位を走っているドジャースだが、4~11日(同5~12日)に球団8年ぶりの7連敗を経験した7月は、10勝14敗で今季初の負け越しを喫するなど、やや失速気味。一方、7月を15勝10敗で勝ち越したパドレスは、ドジャースとのゲーム差を3日時点の「9」から「3」まで縮めており、今後の展開が全く読めない状況だ。
2チームの現状を踏まえ、「ポストシーズンでの成功に地区優勝が必須だと思うか?それともワイルドカードからでも勝ち上がれるか?」と番組内で問われたアルダヤ記者。この質問に対しては、「どこからでも彼らの才能を無視できないだろう」と前置きしつつ、「ただ昨年、第1ラウンドの免除がなければ、どうなっていたかわからない」と懸念を示している。
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