「最高の投手の一人であり、同時に最高の打者でもあった」トランプ米大統領が大谷翔平を絶賛 伝説の3発&10奪三振をテレビ観戦
大谷翔平の投打にわたる活躍を称賛したトランプ米大統領(C)Getty Images
ワールドシリーズはドジャースVSブルージェイズに決定
米国のトランプ大統領が現地時間10月20日、ドジャースの大谷翔平に対して、惜しみない称賛の言葉を口にした。同日にホワイトハウスで米大学野球の優勝チームの表敬訪問を受けた際、自ら二刀流の話題を持ち出した。
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大谷はブルワーズとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦に「1番・投手兼DH」で先発出場。投げては7回途中無失点10奪三振、打っては3本塁打と、史上初の離れ業を演じた。同シリーズのMVPも獲得。現地メディアは「伝説的な夜」などと快挙を伝えた。
この試合をトランプ大統領はテレビ観戦したという。「私は忙しすぎて、野球を見る時間があまりないんだが、ただこの前の夜の試合は見たよ。(テレビの)スイッチを入れたら、たまたま、あの日本人選手が出ていた」。その名前を出さずとも、大谷であることは明白だった。
トランプ大統領は続けて「なかなかに悪くなかった。彼は私が見てきた中でも、最高の投手の一人であり、同時に最高の打者でもあったね。そりゃあ、あれだけの高額契約になると思うね。だってそうだろ?かなり凄いと思うだろ?」と背後を向いて、学生たちに語りかけた。そして「よくよく考えてもかなり驚異的だ。史上最高の試合と言われるだけあって、かなりエキサイティングだったよ」と振り返った。






