【現役ドラフト】中日のリスト入り選手を予想 野手中心の構成か

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複数ポジションを守れる石垣は候補のひとりか(C)産経新聞社

 プロ野球の現役ドラフトが12月9日に行われる。今年で3回目を迎え、これまでの2年間で多くの成功例が生まれてきた。本稿では中日のリスト入り選手を予想したい。

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■過去2年間の実績は?

 まずはこれまでの実績をみていく。

 初年度はDeNAから外野手の細川成也を獲得、同じくDeNAに投手の笠原祥太郎を放出した。長距離砲として将来を嘱望された細川は、中日に移籍してから打棒が爆発。2年連続20本塁打をクリアするなど、現役ドラフト成功例の筆頭格に挙げられる。笠原は開幕投手経験を持つ左腕で、移籍1年目で開幕ローテ入りするもその年限りで退団。台湾球界を経て、現在は故郷・新潟にあるオイシックスでプレーを続ける。

 2年目の昨季はヤクルトから右腕の梅野雄吾を獲得、オリックスに同じく右腕の鈴木博志を放出した。梅野は2019年に68試合登板の実績を持つ救援投手で、中日でも加入1年目から開幕1軍入り。18試合に登板した。鈴木は主にロングリリーフ、ビハインド時の救援でチームを支え、32試合で9ホールドを記録。かつてのドラ1が移籍先で輝きを取り戻しつつある。

■石垣雅海のポリバレント性はどこでも活きる

 ここからは実際に今季のリスト入りが想定される選手を挙げていく。

 1人目は内野手の石垣雅海だ。豪快なスイングから放たれる長打と、複数ポジションを守れる守備力の高さが魅力。プロ8年目の今季はわずか9試合出場にとどまり、本塁打はゼロだった。一方でファームでは94試合で打率.259、5本塁打、OPS.668と一定の数字を残している。

 中日の二遊間は2000年度生まれの村松開人、田中幹也がポジションをつかみつつあるのが現状。1998年生まれの石垣にとってはチャンスが少なくなっている。持ち前のポリバレント性を活かせる場は他にもあるはずだ。

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