中日激震!立浪監督退任で次期監督候補に浮上する チーム再建を託せる「有力OB」とは
和田コーチといえば、現役ドラフトで移籍してきた細川成也の覚醒に尽力したことも知られている。ほかにも石川昂弥、鵜飼航丞、ブライト健太など右打ちのロマン砲が多く在籍していることもあり、チーム再建にはうってつけの人物といえそうだ。
またチームの有力OBといえば、阪神前監督の矢野燿大氏も注目の存在となる。2022年にはキャンプイン前日にその年限りの退任を発表して球界に衝撃を与えたが、チームを率いた2019年からの4年間はいずれもAクラスをキープと手腕は認められている。闘将、星野仙一氏から継承されたファイティングスピリッツも、低迷するチームが浮上するには必要なピースともいえる。
中日時代のチームメートでもある井上二軍監督とは阪神時代にも監督、ヘッドコーチとしてタッグを組んだ間柄でもある。モチベーターとしても知られ、正捕手育成、若手育成がチームでも課題とされる中、白羽の矢が立てられるか。
そして監督交代となることで大幅な血の入れ替えも予想される。結果を残せなかったことで選手にとっても気の抜けないオフとなりそうだ。長く低迷するチーム再建を託されるのは果たして誰となるのか。今後も高い注目を集めそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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