中日の低迷脱却のキーマンは?球界OBが石川昂也、高橋周平を指名!
その上で「今年は、石川を計算の上で阿部(寿樹)を出しているわけでしょ。そういった意味では今年も期待値が高いけれども」として、トレード移籍の阿部に代わる存在であると指摘した。
また、78試合出場、打率・249、2本塁打、21打点に終わった高橋に関しても「期待が大きいだけに、成績が物足りない。『これぐらいの選手なのか』って思われちゃう」と前年より大きく数字を落としたことに苦言を呈している。
加えて里崎氏は今シーズンを見据え「石川、高橋の二人は、トレードの編成の評価が試される存在でもあるから、今年は頑張んないと」とコメント、両選手が求められる結果を残すことこそ、中日が行っている選手の入れ替えの成果にもつながると主張。そして最後にも「この二人の存在感は大事になってくる」と期待の言葉を投げかけている。
石川は復帰へ向け順調に回復していると伝えられており、高橋も春季キャンプを前に現在は自主トレを行っている。上位進出を目指す中日ナインにおいて、2023年のキーマンとも呼べるであろう石川昂也と高橋周平、今季の両選手のパフォーマンスには要注目だ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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