最下位に沈んだ中日の補強の問題点を球団OBが指摘 「外国人野手はいらない」という理由とは

タグ: , , , , 2023/10/5

来季が3年目となる立浪監督にとっても勝負を賭けたシーズンとなる(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext

 中日は10月3日に行われた巨人戦(バンテリンドーム)で今季の全日程を終了。同日の試合は引退試合ともなり、今季限りで引退が決まった堂上直倫が「8番・二塁」で先発出場。3回先頭の第1打席で相手先発の赤星優志から二塁打を放つと、本拠地を訪れたドラゴンズファンからも温かい声援が飛んだ。 

【動画】3日の中日の今季最終戦、引退が決まった堂上直倫は3回先頭の第1打席で赤星から二塁打を放った





 一方、2年連続最下位に沈んだチームではアリスティデス・アキーノ外野手、ソイロ・アルモンテ外野手と来季の契約を結ばないと球団が発表している。

 今季のチーム低迷にはあてにしていた助っ人外国人選手がうまく機能しなかったことも響いた。この点について球界内からも様々な考察の声が出ている。

 中日OBの中村武志氏は野球系YouTubeチャンネル「野球いっかん」に出演。今季の中日の外国人補強について言及した。

 4日に更新した動画内では大砲候補として期待されながらわずか20試合の出場で打率・154、1本塁打、6打点と低迷し、今季限りの退団が決まったアキーノに関して中村氏は「日本の野球に慣れなかった」とコメント。技術的には高いものがありながら、日本の野球になじめなかったことで力を発揮できなかったとした。

 その上で今オフの外国人野手の補強に関して現在は若手を積極起用する中、ポジション的にもなかなか補強ポイントがないことで「野手はいらないんじゃないかな」と話した。先発の外国人投手に的を絞ったほうがいいと話した。

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP 【期間限定販売】浅倉カンナ ラストファイトメモリアル 拳トロフィー

浅倉カンナの左拳を本人から腕型を採取し、トロフィーとして完全再現させていただきました。 血管やしわの細部までに忠実に再現した、大変貴重なトロフィーとなります。

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム