競争激化の中日で開幕までに「支配下枠」を掴む選手は? 空席のショートでロドリゲスは”当確”か

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 一方、リリーフ陣はハイレベルな争いが繰り広げられている。藤嶋健人が故障で離脱したとはいえ、R・マルティネス、松山晋也、ベテランの祖父江大輔など、昨年も活躍した投手が順調に調整を進めている。ドラフト5位ルーキー・土生翔太、現役ドラフトで加入した梅野雄吾もアピールに成功しており、選手層は申し分ない。

 二遊間争いは混沌としている。村松開人、田中幹也、ドラフト3位ルーキー・辻本倫太郎と候補はいるものの、いずれもレギュラーを奪える活躍はできていない。オープン戦では連日のように二遊間の形を変え、開幕までに最良の形を模索している段階。ロドリゲスを支配下登録し、開幕後も競わせる形が有力だ。

 尾田も俊足でアピールしているが、外野は同じく俊足の三好大倫の台頭で選手層が厚い。オープン戦打率.333と好調の後藤駿太も控え、開幕までに補強する必要はない。

 ロドリゲスはオープン戦打率.148と成績を残しているとはいえないが、長い手足を生かしたダイナミックな守備でチームを救っている。二遊間の有力なレギュラーがいないチーム状況を考えると、開幕までにロドリゲスに吉報が訪れる可能性が高そうだ。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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