中日・高橋周平のマルチ安打でポジション争い激化!石川昂弥、中田翔を巻き込んだ争奪戦になるか

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過熱してきた中日のポジション争い。立浪監督の判断が注目される(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext

 中日の内野手争いが大混戦となっている。

 3月12日に行われた西武とのオープン戦(ベルーナD)に、今季1軍初昇格の高橋周平が「6番・三塁」でスタメン出場。2安打1得点と結果を残し、開幕1軍入りに向けてアピールに成功した。

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 高橋周の活躍で注目されるのが、内野のポジション争い。6日、7日の欧州代表戦で侍ジャパンに招集された石川昂弥、今季から中日に加入した中田翔を巻き込んだ、激しい競争が繰り広げられる。

 高橋周と石川昂の主戦場は三塁。昨季、石川昂は昨季、自己最多となる121試合出場、自身初となる規定打席に到達した。今春のキャンプは2軍スタートとなったものの、三塁のレギュラー候補筆頭であることは間違いない。打線に足りない長打力を武器に、昨季はチーム2位の13本塁打。4番を務めた時期もあり、今季も打線に欠かせない存在だ。

 一方で、石川昂のオープン戦での状態が今ひとつ上がってこない。6日に行われた侍欧州代表戦では、「9番・一塁」でスタメン出場。マルチ安打を放つ活躍をみせたが、オープン戦の打率は12日現在で.063。期待される長打も打点も記録していない。

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