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スワローズの“ヤク進”を陰で支える――松元ユウイチヘッドコーチが語る自身の役割と驚きのエピソード【しのの応燕レポート】

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スワローズファン歴20年以上のタレント平野詩乃さんが、松元コーチにインタビューを行った(C)TsutomuBEPPU/CoCoKARAnext

第1回:経験豊富なユウイチヘッドにインタビュー

 今年のスワローズは何かが違う。開幕から3か月が経って、外から見える部分だけでも感じるチームの雰囲気の良さは、皆さんにも共感していただけるかと思います。

 12球団最年長新監督としてチームを率いることになった池山隆寛監督、奮闘する若手選手たち、そしてその間でチームを支えるコーチ陣の姿。なかでも、監督と肩を組みながら勝利の喜びを分かち合う松元ユウイチヘッドコーチの存在に、私は注目していました。

 そんな最中でいただいた本企画。第1回はユウイチヘッド(あえて下のお名前で)にインタビューをお願いしました。

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 そもそもヘッドコーチの役割とは何なのか。打撃コーチや外野守備走塁コーチ、作戦コーチ、WBCブラジル代表の監督まで経験されてきたユウイチヘッドに、こんなにも浅い質問をしてもよいのかと迷いつつ、ファンとして素朴な疑問をぶつけたところ、優しく丁寧に答えてくれました。

「監督が目指している野球を聞いて、“プランABC”をたてて試合に臨む。僕の役割は各担当コーチにおろして、コーチ陣はそれを選手たちにおろす。ちょうど間に入る感じです」

 監督の意志をくみ取ること、かみ砕いて他のコーチ陣に伝えること、コーチや選手全員のことを理解して関わること、戦略・戦術的なところ以外での重要な務めがあることを知りました。

 池山監督については「本当に明るくて、迷いがない」と感じているそうで、私が抱いていた印象そのままでした。ファームから昇格してきた若手選手を「できるだけ早めにスタメンで使おうとするのはすごい」と、起用法にも驚いていました。

 そんな池山監督はマウンドに自ら向かうこともあり、その際は「俺が行くぞ!」と、監督自身の判断でベンチを飛び出して行くといいます。

 降板する投手と肩を組んで一緒にベンチへと戻る姿もファンの間で注目されていましたが、ユウイチヘッドには「運動会のお父さんみたい(笑)」に映ったようです。

 ご自身では「褒めたら伸びる選手か、叱ったら伸びる選手かを見極めています」と、選手に合わせた声がけを意識されているそうですが、「当たり前のことをやらない怠慢プレーには強く言いますね」と一言。プロとしての厳しい一面も垣間見えました。

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