中日今季ワーストの借金5 今季2度目の4連敗 響いた「悪手」と「主砲不在」の現状
開幕戦でアーチをかけるなど、勝負強さで知られる中田はアグレッシブなプレーでチームを鼓舞するなど、精神的な支柱ともいわれていた。
4番に中田が座ることで主軸の細川成也へのマークも分散されるなど、好循環が続いていたところもあったが、中田離脱により、攻撃力低下も心配されている。
チームはこれで4連敗、9カード連続勝ち越しなしと〝負のスパイラル〟からなかなか抜け出せない。
ただ上位チームにおいても、ほころびがありながら、どの球団も戦っている現状がある。何といっても中日のストロングポイントは投手力にある。
4月の単独首位など、開幕後の快進撃はドラゴンズファンの胸を熱くさせた。主砲の中田も一日も早い復帰を目指していると伝えられている。今1度整備し、こつこつと勝ち星を積み上げていきたい。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】中田翔の加入で正念場に立たされた中日・ビシエド 高木豊氏が予想した今季の起用法とは?
【関連記事】投手転向3年目で根尾昂は苦境に? チーム屈指の「生え抜きスター」の生きる道
【関連記事】「鳥肌が立った」注目の中日二遊間争い 守備の名手で知られた高木豊氏が激賞する「大型遊撃手」とは
1 2