エース柳裕也の熱投も空しい援護率「0.55」 立浪ドラゴンズの“無援護地獄”はいつまで続くのか【中日】
この成績を後半戦だけに絞るとさらに“無援護”ぶりが浮き彫りになる。柳の9登板で中日打線の援護点はわずかに4点。率にして0.55という体たらくだ。どれだけ背番号17が好投しようとも勝利に結びつかないわけである。
周囲からは柳への同情の声も目立つ。X(旧ツイッター)をはじめとしたSNSでは、「気の毒すぎる」「さすがにかわいそう」「いつも見殺しだ」「ため息しかでない」と竜党の悲痛な叫びが上がった。そして、この試合でDAZNの中継で解説を務めた元中日戦士の英智氏は「本当に心が折れそうになりながら打者に向かっている柳投手には頭が下がる。なんとか笑顔にさせたい」と胸を痛めた。
3年連続での規定投球回に達してエース級の働きを見せ続けている柳。はたして、この“無援護地獄”はどこまで続くのか。なんとか打開策を見出したいところだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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