立浪中日 貧打線の元凶は「一丁上がり」パターン? 「身内」も認めた打てない理由とは
また中日ではリーグワーストとなるチーム本塁打の少なさ(62本)も注目を集めるが、この点についても宮本氏はこう持論を語っている。
「(中日には)長打力がないといわれるけど長打ってツーベースも長打だよね」として、この点に関しては、ツーベースを多く記録しながら、楽天にトレードで移籍した阿部選手の抜けた穴がどう影響するかについても危惧する場面があった。
今オフは、阿部、京田といったチームの主力を放出した大型トレードも話題を集めた。この点に関しては、先に中日の全盛期を築いた、荒木、井端、和田、谷繁といった主力選手が抜けていった後にチームが衰退化していった事実を踏まえながら、「今、大改革のときですから。ここで立浪監督は思い切ったというか、なかなかできることではない」(宮本氏)と指揮官の決断に理解を示す場面もあった。
チームでは高卒3年目にして最多安打のタイトルを獲得した岡林など先が楽しみな打者も出てきた。大胆な手法でチームをよみがえらせようとする立浪監督の手腕にも改めて期待が高まりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】原巨人 懸案の「1番構想」ダークホースとささやかれる「選手の名前」
【関連記事】楽天・島内「FA騒動」謝罪も 「大きすぎた代償」とは
【関連記事】「パワーがやばいです。新外国人みたいですよ」巨人・大久保打撃コーチが語る”期待する若手選手”とは?
1 2