「借金7」で5位に沈む楽天 球団OBの鉄平氏が指摘した「上位進出へ条件」は
さらに、鉄平氏は「ピッチャーが抑えて少ない点数で勝つのが今の理想系ではありますが、そこから脱却して打線も伸びてこないと、楽天に明るい未来はないと思っているんです。ピッチャーに負担がかかりすぎて、ペナントの中盤から終盤に掛けてピッチャーが息切れしてしまう。タイトなピッチングが続くと、やはりすり減ってしまい、終盤の失速に繋がってくるというのはあるんです。だから、そこを打線がフォローして、もっと楽な試合を増やしていければいいですね」と、ここまでチーム打率.196(4月28日現在)と低迷する打線の奮起に期待した。
苦しい状況が続く楽天だが、きっかけを掴み、上位へ浮上することができるか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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