広島小園20歳で決断!プロ野球で成功例多い「早婚」
プロ野球広島の小園海斗内野手(20)が25日、一般女性と結婚したことが発表された。厚生労働省の調べでは、男性の初婚平均年齢が31.1歳(2019年)と晩婚化がさけばれる昨今。報徳学園(兵庫)からドラフト1位入団した高卒3年目が、早々とゴールインを決断した。
プロ野球界では長く「姉さん女房」が成功の法則とされてきたが、「早婚」の成功例も負けていない。最近だと巨人岡本和真は、小園と同じくプロ2年目のオフ、「20歳」のときに結婚。4年目の18年は初めて規定打席に到達し、打率.309、33本塁打、100打点と大ブレーク。伝統チームの若き4番として19年からリーグ連覇にも貢献した。
ほかに「20歳」での結婚は阪神藤川球児、ダイエー寺原隼人。現役では侍ジャパンにも選ばれた中継ぎの中日岡田俊哉、日本人左腕で初の160キロをマークしたソフトバンク古谷優人らがいる。
近鉄岩隈久志は「21歳」のとき、西武広橋公寿コーチ(当時)の長女と結婚。翌シーズンの03年は自己最多15勝を挙げ、結婚をきっかけに飛躍を遂げた。日本ハム・ダルビッシュ有、中日立浪和義、ロッテ福浦和也らも「21歳」で結婚した。
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