ドジャース、“絶対的な守護神”ディアス獲得で「明確なアップグレードとなる」112億円左腕はクローザーから脱落か
ドジャースはディアス獲得に動くだろうか(C)Getty Images
ドジャースは今オフ、誰を補強のターゲットにするのかが大きな注目点だ。
ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』は「ドジャースは、カイル・タッカーやコディ・ベリンジャーといったFA市場のビッグネームと関連付けられ、ロースターを完成させることが予想されている」としながら、『MLB公式サイト』のマーク・ファインサンド記者によれば「彼らが狙う大物選手は投手だ」という。
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特にリリーフ陣は今季の課題でもあった。タナー・スコットと4年総額7200万ドル(約112億円)で契約したが、「防御率4.74と10回のセーブ失敗が、今後の彼の役割に疑問を投げかけている」と、契約が残り3年も残っている左腕のスコットだが、来季も守護神を務めることには疑問を呈した。
その上で、今オフにオールスターのクローザー、エドウィン・ディアスと契約することを提案している。通算253セーブを誇る右腕は今季、62試合に登板して防御率1.63、6勝3敗28セーブを挙げた。
同記者は「ドジャースはシーズン終盤、9回(クローザー)の答えを探している状況だった。ポストシーズンを通してロウキ・ササキがその役割を埋めたが、彼はローテーションに戻ることが予想されており、9回は空席となる」と主張。
メッツからFAとなったディアスは、5年1億200万ドル(約153億円)の契約の残り2年をオプトアウト(破棄)したと説明し、「彼が次の契約でこの金額を超えるかどうかにかかわらず、費用を惜しまないチームにとって彼は完璧な補強となる」と見通しを示した。





