「もう試合をする意味がない」メッツ編成本部長に“批判集中” 「邪悪な帝国」がディアスをかっさらっていったと米報道
ドジャースがディアス獲得という報道でメッツの編成本部長に批判が集中したという(C)Getty Images
ドジャースが現地時間12月9日、メッツからFAとなっていたエドウィン・ディアスと契約合意に達したという衝撃の報道があった。複数の米メディアによると、契約内容は3年総額6900万ドル(約106億9500万円)だという。
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これを受け、米メディア『EssentiallySports』は「ドジャースが水面下でディアスをメッツから引き抜き、ニューヨークではデビッド・スターンズ編成本部長に批判集中」と題した記事を掲載した。
ニューヨークのファンの間では、ドジャースにディアスを奪われたことで、メッツのスターンズ編成本部長に対する批判が集中しているといい、「ピート・アロンソとエドウィン・ディアスをチームに引き戻すというニュースを見ることを期待していた。彼らにとって両選手の存在は不可欠であり、あの不甲斐ないシーズンを送った後では、その必要性はなおさら高まっていた。しかし、今となってはもう手遅れだ。ディアスは去ってしまったのだ」と綴っている。
同メディアは「メッツが彼と契約をまとめようとする切迫感が見られなかった。正直に言って、これはメッツにとって大きな損失であり、LAにとっては大きなプラスとなる」と伝え、ドジャースは「マウンドに上がるたびに球場全体のエネルギーを一変させるほどの男をかっさらっていったのだ」と指摘した。





