「人々は中国を嫌っている」国籍変更で揺れた米国生まれの女王アイリーン・グーが語った胸中「ひとまとめにされるのは、ちょっとつらい」【冬季五輪】
「地政学的な要因が絡んでいて、一般的に大半の人は中国を嫌っている。そういう傾向にあると思う。ただ、人々が『嫌い』と思う悪の塊として、私がひとまとめにされるのは、ちょっとつらい。それにそれ(批判)は、私のスキーのことじゃないし……」
それでもグーは「私はアメリカにいる時はアメリカ人。中国にいる時は中国人です」と気丈に振る舞い続ける。彼女は、自分の決断が間違っていなかったと前向きに語っている。
「私は誰の犠牲も伴わずに、多くのポジティブな影響を与えてきたと思っている。これは皮肉のかけらもなく、心から言いたいこと。私に向ける侮辱的な言葉やメッセージを作り出すのにかかる時間や創造力を、自分の才能とは何か、そしてそれをどう世界をより良くするために使えるのかを考えることに使ってみてほしい」
迫る五輪の檜舞台に向けては、出場する3種目での優勝を目論んでいる。無論、ライバルも多く、壮大な目標となるが、グーは「私が避けたいのは、恐怖に怖じ気づいて守りに徹してしまうこと」とやる気を漲らせている。
批判をもろともしない22歳のカリスマは、どのような滑りで観衆を沸かせるのか。そのパフォーマンスに熱視線が注がれる。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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