MLB屈指の守護神が「市場から姿を消した」トレード期限目前でドジャースも“激震”「大きな補強となるはずだった」
クラセがトレード市場から姿を消した(C)Getty Images
ガーディアンズのエマニュエル・クラセが、MLBからスポーツ賭博に関する調査で休職措置となった。8月31日まで懲戒処分なしの有給休暇とされる。米スポーツ専門局『ESPN』のジェフ・パッサン記者が報じた。
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27歳の右腕に関してはドジャースがトレードで獲得を狙っていたと報道され、ドジャース専門メディア『Dodgers Way』は、「7月31日のトレード期限を前にブルペンの補強を必死に求めている中、注目すべきターゲットの1人が突然、そして衝撃的なことに、トレード市場から姿を消した」と伝えている。
クラセは2022年から3年連続40セーブをマークしてセーブ王に輝いており、今季も24セーブを挙げている。記事では「ガーディアンズが彼を放出していれば、市場で最も切望されるリリーフ投手の一人になっていただろう」とし、「ドジャースのブルペンにとって、大きな補強となるはずだった。9回に頼れる右腕として活躍できただろう」と記している。
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