行き先が「わかればいいんだけどね…」 FAで去就未定の“お祭り男”キケ 「ドジャース最優先」と米トーク番組で強調
ムードメーカーの役割を果たすキケは勝負強さも魅力だ(C)Getty Images
やはりドジャースへの愛着は強い。
現地時間12月17日(日本時間18日)、NBAレイカーズのレブロン・ジェームズが制作に携わる米トークショー番組『The Shop』は、公式YouTubeを更新。その中で、今オフにMLBドジャースからフリーエージェント(FA)となったエンリケ・ヘルナンデスが、同球団と再契約を結ぶのが「最優先事項」だと改めて語っている。
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“キケ”の愛称で親しまれ、これまでも「戻りたい」とドジャースへの思いを口にしていたヘルナンデス。今季は、複数のポジションをこなす貴重なユーティリティープレーヤーとして奮闘し、2020年以来4年ぶりのワールドシリーズ(WS)制覇に貢献。明るい性格でムードメーカーの役割も担っており、多くのファンが残留を望んでいるのは確かだ。
今回、番組内で去就の行方を聞かれたヘルナンデスは、「わかればいいんだけどね…」と話し始め、「僕にとっての最優先事項は、おそらく(ドジャースに)戻ることだろう」と言及。「彼らは、1999年、2000年にWSを制したヤンキース以来、2年連続優勝を果たす可能性が十分にあるチームだと思う」と分析した。
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