「復帰できない場合は大きな損失」キケが今季絶望か ド軍“お祭り男”は10月にパフォーマンスが向上…PS前に戻れる可能性は
キケ・ヘルナンデスは今季絶望なのか(C)Getty Images
左肘の炎症でIL入りしているドジャースのキケ・ヘルナンデスが、残りのシーズンをヒジの合併症により欠場する可能性があるという。
ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』は、キケ・ヘルナンデスについて「デーブ・ロバーツ監督が、ファンに愛されるこの選手を再びグラウンドに復帰させるためにチームがどれだけ努力してきたかについて語った」と記し、指揮官の「もちろん保証はないが、我々は彼が戻ってくることを期待している」とのコメントを伝えた。
今シーズン、キケ・ヘルナンデスは72試合で打率.195、出塁率.259、長打率.367、OPS.626を記録しているが、記事では「ヘルナンデスのプレーにおけるもう一つの大きな強みは、10月にパフォーマンスを一段と向上させる能力だ」と、「昨季、ヘルナンデスは前半戦で大苦戦し、2024年を打率.229、OPS.654で終えた。10月のポストシーズンに入ると、打率.294、出塁率.357、長打率.451、OPS.808を記録した」と、10月に“お祭り男”としての本領を発揮した。
同メディアは「ヘルナンデスの守備の柔軟性とポストシーズン中の勝負強いパフォーマンスは、もしも復帰できない場合は大きな損失となるだろうが、ファンに愛される彼がポストシーズンが始まる前に復帰できることを期待している」と、10月のポストシーズン前までの復帰を願っていた。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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