「アーミーナイフ」は手放せない キケ残留を米メディアが有力視 怪我の状況が「むしろプラスに働く」
ユーティリティ性と勝負強さを来季も見せてほしい(C)Getty Images
ドジャースの世界一連覇に貢献し、オフには左肘の手術を受けたことも報じられた、キケ・ヘルナンデス。シーズン終了とともにFAとなっており、34歳の去就が現在も注目を集めている。
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計9シーズンに渡って在籍したドジャースで来季もプレーすることが有力視される中、その動向には現地メディアも関心を寄せており、米メディア『BOLAVIP US』が現地時間11月30日、キケ・ヘルナンデスの今後について論じる特集記事を配信した。ドジャースとの再契約の可能性を占っている。
左肘手術の影響から、年明け以降も休養が必要であると報じられている現状を受け、「翌シーズンに向けて準備を進めるドジャースにとって痛手となる」と訴えるなど、再契約での残留を予想する同メディアは、「(ドジャースの来季)構想の重要な一員だったが、少なくとも来季2月までは復帰できない見通しだ」などと説明する。
また、キケ・ヘルナンデスがFAという立場ではあるものの、「術後の回復途中である状況がむしろプラスに働く可能性もある。他球団は復帰を待つ余裕がないだろうから、ドジャースとの再契約の可能性はかなり高い」との見解も綴っている。
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