“異例の残留オファー”も無意味? 今季20勝の最強助っ人の日本流出に韓国メディアが嘆き「愛情だけでは勝てない」
もっとも、日本勢との獲得競争となれば、「不利」という見方は強い。韓国のニュースサイト『News1』は「オリックスや巨人のような日本の球団との争奪戦となれば、NCダイノスにとって、残留させるための戦いは容易ではなくなる」と指摘。3つの外国人選手枠に対する400万ドル(約6億円)の支出制限のルールが交渉の妨げになるとした。
「韓国でサラリーキャップ制度のあるなかで、日本の球団は『マネーゲーム』で簡単に負ける気はないはずだ。フェッディの動向を兼ねてから注視しているオリックスは、エースの山本由伸がメジャー移籍を叶えた場合に、1億ドル以上の“ジャックポット”を得る可能性が高く、惜しみない投資が行える状態だ。こうした背景も、フェッディが残留する可能性は高くないと示している。愛情だけでは勝てない」
はたして、「金銭面なら日本でも十分に興味をそそられるはずだ」とも伝えられる交渉はいかなる決着を見るのか。オリックスが韓国20勝&200奪三振の大エースを獲得すれば、興味深い補強となるのは間違いない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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