日米との争奪戦に勝てずに嘆き 韓国メディアが漏らした苦しい助っ人事情「韓国野球を下に見る傾向は続いている」
そんなKBOは、各球団戦力の均衡を保つために、サラリーキャップ制度が設けられている。新外国人選手獲得には最高100万ドル(約1億4900万円)の上限があり、日米両球界との競争となると、先述の関係者たちが不満をもらすように後塵を拝するしかないのだ。
無論、国内にはサラリーキャップ制度そのものの廃止や、新外国人選手獲得の上限を増やすなど様々な提案はされている。がしかし、現時点で改革に向けた具体的な動きは「見られていない」(『スポーツ春秋』より)という。
キム・ハソンやイ・ジョンフといった選手が続々とメジャー移籍を果たし、国際舞台での存在感を増している韓国。そうした状況で助っ人をはじめとする有力選手流出による国内リーグの競争力低下は避けたいはずだが、問題の改善は行われるのだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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