「ノーリスペクト」 首位DeNAで「場外乱闘」 バウアーの刀ポーズをめぐって主力選手が球団にかみつく「舞台裏」
一方、WBCではヌートバーのペッパーミル・パフォーマンスが日本中を席巻したように、活躍したときに見せるポーズはチーム内に与える影響も大きい。ただ対戦する相手に対しての配慮、リスペクトは必要ともいわれており、過去にもこういったパフォーマンスについては議論を呼んできた。
ただでさえ4月は7連勝締めで球団新記録となる16勝をマークと、脅威的なロケットスタートを果たした。貯金9で首位を独走中とあって、他球団からは「ストップ、DeNA!」が合言葉になりそうな状況とあって、同パフォーマンスは他球団選手の闘志に一層火をつける事態にもつながりかねない。ネット上では「チームの調子がいいだけに、こんなことで水を差してほしくない」と危惧する声も出ている。
すでに登板試合に合わせてグッズ販売も決定。球団としたら、バウアーフィーバーを「商機」に結び付けたい気持ちも当然あるだろう。果たして刀パフォーマンスはどのような決着を迎えるのか。投球内容と共に今後も興味をひきそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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