DeNAのサイ・ヤング賞右腕バウアーは救世主か、それとも…ベイ党の期待と憂鬱
しかし3月29日、日刊スクープのスクープにベイ党が震撼しました。
「バウアーの実戦デビュープラン再考 当面は右肩張りのコンディション調整に専念」
前述のデスクが解説します。
「プロ野球選手は大なり小なり、みんな痛みを抱えてグラウンドに立っています。よく『違和感』と報道されますが、これは『痛みがある』とイコール。『張り』といえども、決して楽観視はできないわけです」
そして、こう続けるのです。
「下手すりゃこのままリハビリして、ちょっとだけ投げただけで、コンディションをしっかり整えた上で来季はメジャー復帰、ということも十分あり得ます。4億円もらって異文化を堪能する。我々の感覚ではありえませんが、ビジネスとして契約社会に生きる米国人の考え方としては十分あるんです」
幸いにもバウアーのリハビリは順調の様子。6日には2軍練習施設で初ブルペンに臨んだとも報じられています。
そしてベイ党の一人は、バウアーへの信頼をこう口にします。
「バウアーは人柄も素晴らしいです。自身のツイッターで、横須賀スタジアムでサイン会を行うことを緊急告知して、集まったファンの色紙やユニホームにペンを走らせ、一緒に記念撮影に応じてくれました。私たちはハマスタで投げる日を心待ちにしています」
DeNAは開幕4連敗と波乱のスタート。本来ならローテの一角に経験豊富なこの男がいてくれたらと思うのですが…。せめて交流戦前には、マウンド上の雄姿を見てみたいものです。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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