【阪神】いよいよ勝負の9月 奮起が期待される「若虎の名前」
森下は今季ここまで6ホーマーを放っている(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext
首位の阪神は9月1日から敵地、神宮でヤクルトと3連戦を戦う。
8月最後はまさかの3連敗締めでマジックも消滅、2位の広島に5・5ゲーム差に迫られる中、目指す「アレ」への道が注目されている。
【動画】8月25日の巨人戦、森下が戸郷から先制2ランを放った場面
先陣を切るのは、3連戦初戦に先発する村上頌樹。ここまで8勝5敗、リーグトップの防御率1・89を誇る右腕に連敗ストッパーの期待がかかる。今季神宮では2戦2勝と相性の良さも示している。今季プロ3年目、新人王資格も保有していることで、シーズン終盤にかけてのタイトル争いも注目となりそうだ。
打線ではドラフト1位ルーキーの森下翔太にとっても踏ん張りどころとなりそうだ。一時はクリーンアップを務めた強心臓ルーキーも直近は13打席連続無安打と当たりが止まっている。フルスイングが持ち味の大砲候補の豪快な一発が飛び出すとチームも勢いづくとあって、巻き返しが期待されている。
同じく右の大砲候補、一発もある小野寺暖も楽しみな存在となる。8月13日のヤクルト戦(京セラ)では3回に逆転の2点適時打を放つなど、チームの10連勝に貢献。要所で見せる勝負強さは岡田彰布監督にも買われている。
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