選手村の”不備”を訴えていた選手が強行 競泳金メダリストが「睡眠を取るために極端な努力を選んだ」【パリ五輪】
同記事によると、サウジアラビアのボート選手のフセイン・アリレザが、チェッコンが選手村の敷地内のベンチそば芝生で昼寝しているところを見つけ、選手村の敷地内にタグ付けをしてインスタグラムに投稿したという。
実際に記事中には芝生の上に白いタオルを敷き、白いポロシャツ、紺の短パンを身に着け、懸命に睡眠を取ろうとするチェッコンの姿が映し出されている。
チェッコンは、フランスの日刊紙『Ouest France』でも「部屋はエアコンがなくてとても暑いし、食べ物もまずい。だから、多くのアスリートが引っ越してるんだ」と選手村にクレームを訴えていた。
記事中でも「睡眠を取るために極端な努力を選んだ」と表現されている。
今回の選手村の環境においては多くの選手が不満を訴える中、チェッコンも独自のやり方で自身のコンディションを整えようと試みたようだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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