選手村の”不備”を訴えていた選手が強行 競泳金メダリストが「睡眠を取るために極端な努力を選んだ」【パリ五輪】
チェッコンは選手村の環境に不満を伝えていた(C)Getty Images
様々な話題を集めているパリ五輪の選手村において、今度は異例な形で大事な休息を得ていた選手がいたことが明らかになった。
組織委員会が「史上最もやさしい大会」を目指し、エアコンを部屋に配置しないなど、様々な点から注目を集めている選手村の部屋は本来アスリートにとっては大事な競技に臨む前の気持ちを整える大事な場所となる。
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しかし、今回は部屋にクレームを訴えていた選手が何とも意外な場所で発見されたという。
英紙『The Sun』は「金メダリストのトーマス・チェッコンは選手村の状況について嘆き悲しんだ後、公園で眠る」とのタイトルカットで記事を掲載。記事中では「イタリアのスターは疲労回復のために"屋外"で寝ることで、この問題を独自の方法で解決しようとしている」と伝えている。
チェッコンは、イタリア出身の23歳。今回のパリ五輪では100メートル背泳ぎで金メダルを獲得。モデルのような肉体美にも世界中から注目が高まっている。
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