「食事に虫を見つけた」英有力アスリートが選手村食事に”猛烈”クレーム「サスティナビリティを選手に押し付けている」【パリ五輪】

タグ: , , , , 2024/8/7

 また、今大会は「サステナブル(持続可能)な大会」を大きなテーマとしている。競技会場についても、9割を既存、仮設のものでまかなうなど、環境にも優しい大会を目指す中で選手村では、東京大会で採用されたダンボールベッドが引き続き使用、エアコンを使わずに地下水を利用した床下冷房とした。

 組織委員会は提供される食事に関してもできるだけ肉を使わず、3分の1程度を植物由来にすることを目指しているとしたが、ピーティ氏は「サステナビリティの物語が、アスリートに押し付けられている」と断罪。自身の意見として「私は肉が欲しい、パフォーマンスをするためには肉が必要だ」と強く主張したとされる。

 さらにほかのアスリートから聞いた話として「人々は魚の中に虫を見つけている」とも話すなど、総じて多くの体力を消費するアスリートに適した食事ではないと訴えたという。

 記事中では「私たちは選手たちの声に耳を傾け、彼らのフィードバックを非常に真剣に受け止めています」という五輪の広報コメントも伝えられている。

 まもなく五輪も終盤戦、様々な話題を提供し続けている選手村での生活に関して、選手たちのクレームが止むことはあるのか。これらの意見を次にどう生かしていくのかも大事なポイントとなりそうだ。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

【関連記事】「気が狂いそうになった」英ボート選手が苦情相次ぐ選手村の環境を猛批判「ここにいなくて本当によかった」【パリ五輪】

【関連記事】「控えめに言って最悪!」選手村の“厳しい食事事情”に不満続出! 独選手は苛立ちを隠さず「質と量も良くない」【パリ五輪】

【画像】エアコンなしの質素なデザイン? パリ五輪選手村の全容をチェック

関連記事

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP ユメロン黒川:寝姿勢改善パッド「nobiraku」 寝ている間が伸びる時間

腰が気になる方!腰まわりの予防に、試してみませんか? 寝ている間が、ととのう時間。 nobirakuはパフォーマンス向上の為の“大人のお昼寝”にも最適!

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム