「毎日、何万食も提供しなきゃいけないんだ」開き直り? 選手たちが不満を爆発させた選手村に役員は「満足」と強調【パリ五輪】
さらに「私たちはアスリートのあらゆるニーズに応えなければいけなかった。その中でかなりの数の栄養士が同行してくれ、各国のオリンピック委員会とともに、可能な限り幅広いケータリングメニューの提案をしてくれた」と胸を張ったベシュ氏は「もちろん肯定的なフィードバックも受けているし、我々は満足している。それぐらいニーズには応えられている」とも論じた。
選手の中には「フランスは何かがおかしいと感じた」(伊男子競泳トーマス・チェッコン談)とまで訴える者もいた。そうした状況下で「満足している」と強調する担当役員の言葉は、どこか異様に映る。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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