「知らない8人で1つのトイレ」オリンピアンが明かした”赤裸々”パリ五輪選手村内情「だから、どえらいんです」
さらに異なる競技の選手と同部屋になるケースもあったようで、「知らない8人で1つのトイレと2つのシャワー。共同生活をずっとしてるような感じで、だから“どえらい”んですよ」と発言。
すでに選手村の環境をめぐっては同じバスケ女子日本代表の宮崎早織が帰国後にSNSで「ただいま日本。日本最高。パリの選手村どえらかった。あの村に住んでタフにプレーしてた全選手尊敬します」と投稿して話題を集めたが、その点について補足してみせた。
大会期間中にも米女子テニス代表のココ・ガウフが自身のSNSで部屋の様子を公開。「10人の女子に2つのバスルーム」などと、"キャパオーバー"ぶりを明かし、その後、同部屋の選手たちがホテルに移ったことなども報告されていた。
エブリンはそのうえで「あの環境でメダルを獲っているほかの競技の選手たちはマジでスゴい、マジで尊敬に値するなって思いました」と様々な環境においてもしっかり力を発揮する他競技の選手にリスペクトを示した。
今回の選手村においては「持続可能な大会」をテーマに掲げ、床下冷房を取り入れるなど、様々な取り組みを行ってきた。一方で、食事面やシャトルバスの運行、部屋の清掃などをめぐってアスリートの間からは不満の声もしばしば漏れていたが、ある意味では忘れられない大会ともなりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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