「もっと期待していた」17歳の露テニス選手がパリ五輪の運営に苦言 環境面の不備訴え「過酷で、死ぬかと思った」
さらに「大会の終わりの方に選手村に行きましたが、そっちの方が少しだけましだったと思う」と訴えた17歳は、こうも続けている。
「ホテルの料理は全体的に振り返れば、別に悪くはなかった。チキンに、米、あとはポテト。それにリンゴとコーラね。まぁ健康的な食べ物だと思う。でも、体重は2キロも減ったわ。とにかく精神的にかなり過酷だったと思うし、死ぬかと思った。正直、最悪の事態も予想していたから、私はかなりいいプレーをしたと言える」
ありとあらゆる問題が噴出したパリ五輪。現地時間8月28日からはパラリンピックが始まるが、選手たちの抱える懸念材料はいまも拭いきれていない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】「知らない8人で1つのトイレ」オリンピアンが明かした”赤裸々”パリ五輪選手村内情「だから、どえらいんです」
【関連記事】「まずい。本当に最悪」金メダル獲得の中国最強スイマーも酷評 選手村の食事情が東京五輪の再評価にも【パリ五輪】
【関連記事】「日本人の組織力は無敵だ」選手村の”不備”を伊競泳選手が東京五輪と比較して異論「フランスは何かおかしい」【パリ五輪】
1 2