「去年と同じでは連覇は厳しい」球団史上初の偉業に挑む阪神 大物OBが外野手争い激化を予想 期待を寄せる若手の名前とは?

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 さらに、昨年のドラフトで育成枠で入団した福島圭音、2年目の野口恭佑という若手2名にも「外野手争いに加わるのでは」と見通している。

 福島について、下柳氏は「入団会見でも自信溢れるコメントを発していた。この子は面白いなと思った」と振り返っており、「足は速いし、(キャンプで)ヒットも打っている。育成の中では彼が一番、1軍昇格が早いのでは」と印象を語った。また、3月中での支配下登録が有力と予想しながら、「代走、守備固めなどですぐに起用される」と身体能力の高さを強調している。

 また、昨季入団ですでに支配下登録となっている野口に対しても、「上半身もガッチリしていて、下半身もしっかりしている。右バッターで打球が一番飛ぶ。大山(悠輔)君よりも飛距離が出ている。あとはどうやって変化球に対応するか」として、1軍定着への期待の言葉を並べた。

 下柳氏は今回の動画の中で、新シーズンの戦いを見据え「5球団が阪神にローテーションの表(中心)を持ってくるから、今までより苦しくなるはず。去年と同じままでは連覇は厳しい」と論じている。やはり今季も優勝に向かう上で、若手の成長が大きなカギとなりそうだ。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

【柳に風(下柳剛公式チャンネル)の当該動画はこちら/https://www.youtube.com/watch?v=PI1gwogSk_E&t=305s

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