アロンソとホンダが再びタッグ F1のアストンマーティンが残留を発表 「GP2」とやゆした過去の発言を根に持つファンも
アロンソの残留でマックス・フェルスタッペンの加入の線が薄くなったことも歓迎されない理由の一つかもしれない。フェルスタッペンは2022年にレッドブルとの契約を延長し、28年まで残留することを決断したが、ホンダとの提携は25年まで。フォードの協力を得て自社開発を進める新パワーユニットの実力は未知数のため、契約を途中で破棄してアストンマーティンなど他チームへの移籍も画策しているといわれてきた。
しかし、アロンソが残留したことで少なくとも26年にアストンマーティンの一員となる可能性は低い。ホンダ側の意向で角田裕毅を26年にアストンマーティンに移籍させるのでは、ともいわれているが、チームの共同オーナーを父に持つランス・ストロールも残留を目指しており、今後の人選が複雑化しつつあるのは確かだ。
2026年にパワーユニットが新規定に変わり、ホンダもワークス復帰初年度から確実に活躍できる保証はない。アロンソが再び過激な発言をしないことを願うばかりだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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