リネカーが「害虫」と呼んだ“塩ふりおじさん” 波紋を呼んだW杯決勝後の問題行動を回想「1000人以上も人がいたのに僕だけ」
さらにいまだにバッシング受けているというギョクチェ氏は、こう不満を漏らしている。
「ワールドカップを観戦した人は20億人いた。でも、僕について話す人はいったい何人いるのだろう? 50億人だ。まさに全世界だよ。あの時は自分の宣伝のためにピッチに立ったわけではなく、感情のままに動いたんだ。ちょっとしたサプライズのつもりでね。
ピッチには少なくとも他に1000人以上の人(ゲスト)がいたのに、映像だと僕だけがいたと見える。僕は決して、誰かより目立とうとは思わなかった。陰にいるだけでよかったんだ。ああいう場で注目されるのは好きじゃないからね。それに誰も蹴っていないし、何も盗んでもいない」
最後に「ワールドカップのピッチに立つことは、もう二度とないだろう」と語ったギョクチェ氏。サッカーを愛するがゆえの行動によって世界中から妬まれた「塩ふりおじさん」は、本当に表舞台に出てこないのだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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