【日本ハム】勝負の2025シーズン、注目される「2人の左腕リリーバー」の歩み

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 またベテラン左腕は輝きを放った。昨季プロ17年目、39歳シーズンだった宮西尚生は6月に1軍へ上がると、安定感ある投球でチームを支えた。30試合に登板、特に注目されたのはポストシーズンの頑張りだった。ロッテとのCSファーストS第3戦では抑えとしてマウンドに上がり、ロッテ打線を三者凡退としっかり封じて、ファイナルS進出を決めた。これまでにプロ野球史上初となる通算400ホールドを達成。40歳シーズンとなる今季も貴重なキャリアを後輩に伝えるとともに、鉄腕ぶりも期待されている。

 昨季は52試合に登板し、34ホールドポイントをあげるなど、最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得した河野竜生と宮西の2人が左のリリーバーとして機能した。ここに、実績のある堀が加わることで、さらに中継ぎ陣の厚みが増し、勝利への道が近づく。

 特に堀にとっては背水の陣となる。春季キャンプからいよいよ始まる、し烈な争いの行方に注目が高まりそうだ。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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