【日本ハム】開幕4番も宿題に…24歳内野手の巻き返しに期待高まる「理由」
野村は来季の開幕4番に指名された(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext
今季リーグ2位に浮上した日本ハムでは多くの選手が成長した姿を見せた。
郡司裕也、水野達稀、田宮裕涼、水谷瞬など多くの若手選手がチームを盛り立てたが、伸び悩んだのは開幕サードを守った野村佑希だった。
今季は出場56試合にとどまり、打率.210、2本塁打、9打点と低迷。定位置であったサードも郡司が守ることが増え、1軍とファームを行き来する日々が続いた。
その野村は11月30日に行われたファン感謝イベントにおいて新庄剛志監督から、サプライズとして来季の「開幕4番」指名を受けた。
就任時から目をかけてきた指揮官は、かねてから清宮幸太郎、万波中正、野村のロマン砲3人による中軸形成を目指してきたことも知られている。
今季も再三チャンスを与えながら、不完全燃焼のシーズンを送ることになった野村に開幕4番を明言することで自覚を促し、オフの間の取り組みを期待している。
1 2