新庄ハム 解消できない「抑え問題」 求められる指揮官の「姿勢」とは

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 新庄剛志監督(51)が「優勝しか目指さない」と公言して調整を続ける日本ハムキャンプで懸案事項が浮上している。

 18日の中日との練習試合(名護)、3ー3の9回に登板した北山亘基(23)が長短打を浴びて失点したことがクローズアップされた。

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 チームの守護神不在は昨年から続くチーム課題となっている。昨年シーズン序盤はこの日投げた北山が務めたが、段々と調子を落とし、シーズンを通して固定できなかった。シーズン終盤には侍ジャパンメンバーにも選ばれた伊藤大海(25)が指揮官肝入りで「守護神テスト」を課されたこともあったが、オフに入ってから伊藤は改めて先発を直訴。本人の意思を尊重したことで、守護神問題が再び宙に浮いていた。

 現状で守護神候補には北山、石川直也(26)、ロドリゲス(31)の名前が挙がるものの「悩ましい、青写真はないですね」(建山投手コーチ)とピタッとはまる形はまだ見つかっていないという。

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