新庄ハム V逸決定で血の入れ替え加速 ささやかれる「首切りリスト」とは

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 話題を振りまいた新庄ハムの1年目が「終戦」となった。

 日本ハムは3日の楽天戦(楽天生命パーク宮城)に延長戦の末、4ー5のサヨナラ負け。この敗戦でリーグ優勝の可能性が完全消滅、CS進出も絶望的となった。

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 同点で迎えた延長10回、一死一塁から犠打と暴投で二死三塁となり、ベンチは満塁策を選択。申告敬遠で浅村、島内を続けて歩かせたが、投手陣にはプレッシャーだったのか、6番手の玉井が代打の銀次に押し出し四球を与えて、まさかのサヨナラ負け。

 新庄監督は「今日はコメントなし」と広報にコメントを託し、多くを語らなかった。

 「優勝を目指さない」と明言して始まったシーズン。選手層が薄いことから、今季は「トライアウト」と位置づけ、多くの選手を一軍で起用してきた。その中では首位打者争いを繰り広げる松本剛など新戦力も台頭したが、投打ともに戦力不足は否めない。

 来季は新球場もオープン。今年のような「開幕からずっと最下位が定位置」という状況は許されないとあって、日本ハムの今オフの補強策も注目されている。一方でそれに伴って、「血の入れ替え」も進みそうだ。

 対象になるとささやかれているのは「パフォーマンスを残せていないベテラン選手たちです。投手でいうと1番の高額年俸選手であるリリーバーの宮西、野手では中島、杉谷などの名前も浮上しています」(球界関係者)

 宮西といえば、入団から50試合以上登板を続け、長年チームを支えてきたタフネス左腕として知られる。今季は岩瀬仁紀氏(中日)以来史上2人目となる15年連続50試合登板なるかと注目を集めたが、5月までに20試合登板も、その後は不調で登録抹消。約2か月の調整期間を経て、後半戦から一軍登録されたが、その後、8月10日に再び抹消となっていた。今季は24試合に登板し、防御率5・66。

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